講師：今村 洋美先生（中部大学教授）

講師：��木 亜希子先生（大阪教育大学准教授）

２００８年１１月８日（土）１５：００〜１６：３０
　（開演１５分前より開場・受付開始）

お二人の先生を囲んで、博多駅前「円坐・長屋」にて行います。
会費は5,000円（実費）です。お気軽にご参加下さい。

必要ありません。当日受付を済ませてご入場ください。
懇親会にご参加を希望される方は、JACET九州・沖縄支部事務局（jimu-ko@n-junshin.ac.jp）まで１０月３１日（金）までにお知らせ下さい。

平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、平成21年4月より教員免許更新制が導入されることとなり、「教員免許を10年ごとに更新する」、「更新の際には30時間の更新講習を義務付ける」などの骨子が盛り込まれた。 教育問題研究会では、文部科学省の科学研究費補助金を受け、免許更新制に関して中学・高校の現職英語教員に対する全国調査を平成19年10月から12月まで実施した。本講演会では、全国調査の主旨と概要を説明し、調査結果（回答数2,897）に基づき教員免許更新制に関する分析結果について報告する。また、今後の課題解決について提言を行うことで、他教科や教員教育制度全体にその提言が波及することを目指したい。

今村 洋美先生

現在、中部大学国際関係学部外国語教室教授。南山大学大学院文学研究科博士前期課程修了。
主な著書『社会言語学への招待―社会・文化・コミュニケーション』（共著　ミネルヴァ書房　1996）、『新・英検２級サクセスコース』（共著　金星堂　2007）、『TOEIC Test総合レッスン』（共著　鶴見書店　2007）。JACET実践賞受賞（1999）。

��木 亜希子先生

現在、大阪教育大学教育学部英語教育講座准教授。金沢大学大学院教育学研究科修士課程、及びニューヨーク州立大学バッファロー校教育学研究科修士課程修了。
主な論文 "Motivating Japanese students in the language classroom"(単著、Proceeding of the University of Cambridge Second Postgraduate Conference in Language Research, 2005)、 "Teachers' roles in developing learner autonomy in the East Asian Region"　(共著、The Journal of ASIA TEFL, 2008)。