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秋季学術講演会


JACET九州・沖縄支部 & LET九州・沖縄支部共催



Teaching English in Korea: Current Issues and Challenges


講師:權五良(コン・オリャン)先生


ソウル大学教授



日時: 2007年12月22日(土)15:00〜16:30
(開演15分前より開場・受付開始)
会場: 西南学院大学 2号館304教室 (会場校HP)
参加費: 支部会員無料/一般の方1000円/一般の学生の方500円
懇親会: 權先生を囲んで、博多駅前「円坐」にて行います。会費5000円(実費)。支部の忘年会も兼ねていますので支部会員の方はお気軽にご参加下さい。
申込み: 講演会は当日参加可能です。懇親会参加をご希望される方は、JACET九州・沖縄支部事務局(jimu-ko@n-junshin.ac.jp)まで12月20日(木)までに御連絡下さい。


発表要旨 (発表言語:英語)
1883年に韓国の学校教育に公式に英語が導入されて以来、英語教育はその規模・質の両面で変化を遂げてきました。韓国においては、英語教育に新機軸を与え、刷新をほどこした重要な一連の変革が1990年代になされました。この講演では、それらの変革と、その後の韓国英語教育の発展を振り返ります。教育政策、教育課程、教授法、テスト法、教師養成を含めた教育システムの全体を議論したいと思います。講演ではまた、韓国英語教育においてなかなか解決できない問題や、新たに生まれてきている問題についても扱う予定です。

講師略歴

權五良(コン・オリャン)先生

 英語教育学博士(University of Texas at Austin)。中学校にて2年、大学にて30年間教鞭を取る。英語教科書の作成や、第6次・第7次英語教育課程の策定にも携わる。 1995-6年には韓国TESOL学会(Korea TESOL)会長、2002-4年には韓国英語教育学会(KATE)会長、2000-7年には韓国英語評価学会(KELTA)会長を務める。また英語教育改善のための委員会、韓国大学修学能力試験委員会、英語教育イノベーション委員会など、韓国教育人的資源部の複数の諮問委員会のメンバーや、国際言語テスト学会(ILTA)学会誌Language TestingおよびAsian Englishesの編集委員も務める。
 現在、ソウル大学校師範大学英語教育学科主任、および外国語教育研究所所長。専門分野は英語教育政策およびテスト理論。近年は韓国英語能力テストの開発プロジェクトの責任者でもある。

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